よしよし初めての写真出展(その1)
もうきっと、ワタシのことを忘れているはず(そりゃ~当然だよね~)
私事ですが、2018年1月に自分の写真を合同展に出展したんです。
で、その初めての経験を忘れないうちにブログで書き綴ろうかと思い、この度、経験を時系列で書き綴ってみました。
それと大まかですが予定的には こんな感じでした。
《出展までのスケジュール》
選考作品の投函:2017/12/24
選考会通過の連絡:2017/12/28
額装作品プリント:2017/12/30
額装手配:2018/1/3
額装受取:2018/1/8
作品の搬入:2018/1/21
合同展会期:2018/1/24~2018/2/5
こんなスケジュールだったんです、おわり
・・・・・って纏めたいのですが、せっかくの初めての出展ですからネタづくしでイッテミヨ~!
《経緯/2017年2月》
当時、御縁があって国立新美術館で開催していた某合同展を訪問しました。
出展者の中に、ワタシが3年ほどお付き合いしている写真家さんが出展していたのが訪問のキッカケですね。
この写真家さんには「写真を早く出展しなよ~」なんて何度も誘われていたのは ココだけの話ですが(笑)
国立新美術館で、その合同展の事務局の方と御挨拶を交わしまして・・・・・
事務局の方:「次回は出展しませんか~」なんて有り難いお話を貰いました。。。
その場では社交辞令のように・・・・・
よしよし:「その節は宜しくお願いします~」
なんて大人チックで曖昧な返事をしてましたが、ワタシの内心では・・・・・・
「参加したい、でもコワイ」
「自分には まだ早いかな~、5年後、10年後、いや一生ムリじゃん?」
「選考会で落選したら落ち込むな~」
「下手クソだけど、リアルに下手クソって言われたら落ち込むな」
・・・・・などとチキンな気持ちが見え隠れ(笑)
正直なところ「写真出展なんて絶対にムリ」なんて思っていました。
《経緯②/2017年12月》
ボーッと過ごしてきて仕事が忙しいなぁ~なんて過ごしていたらDMが来て目が覚めました。
内容的には合同展事務局の方からのDMで・・・・・
「2018年2月に国立新美術館で展示会があるので、選考会に応募しませんか?」という内容でした。
やばっ、ノホホンと過ごしてきたけど、コワイから理由を作って逃げ出そう!・・・・・と思い、お断りの言葉で悩みだします。
しかしココで気持ちが変わるのです。
超個人的な話ですが、ワタシが6歳の時に実父が胃がんの闘病生活で他界したのですが、女手ひとりで育ててくれた母親に親孝行したい。かなりというか相当ハードルが高いけど、恥をかく決心と共に、大きな会場で出展して少しでも親孝行したいと思い、今回の選考会に応募することを決めました。
《選考会に応募する》
まずはコレです、選考会に応募しないと始まりません。
選考会ですから応募するのはサービス版の写真で十分だと思われます。
それでは準備に取り掛かりましょう!←やる気出てきた
まずは選考会応募予定の写真を数枚ピックアップ。
それをセブンイレブンにあるゼロックスのコピー機でフジプリントしました。
その際、10枚ほどプリントしましたが、PCモニターで見る画像と実際にプリントした写真は大違い。
今回のように応募作品を選ぶ際もパソコンのモニターだけでなく、サービス版で構わないと思うので、作品を一度プリントしてから応募作品を選ぶことをオススメします。
応募作品は悩みに悩みましたが、最終的には嫁さんにも混じって貰い数点を選びました。
あっ、大事なこと・・・・・
こういった選考会、事務局側に多くの作品が集まります。
注意していても紛失や他の応募者と作品が混じることが十分考えられます。
こういった時は写真の裏側に直書きで「応募枚数」「作品名(タイトル)」「連絡先(郵便番号、住所、氏名、電話)」
また実際にどれぐらいのサイズに額装するか書くと親切ですね。
もし仮に・・・・こんな事が起きたらゾーッとするけど、自分の作品が手違いで他人の名前で発表されたら嫌でしょ?
だからこそ様々なトラブルを回避できるように配慮も必要。いわゆるKYTみたいなものですね。
写真に付箋紙とか貼る人も居そうですが、あれは宜しくない。
だってね、郵送中や選考が終了するまでに剥がれない保証が有りませんから。
選考会の応募で「傑作」を送るのも大事ですが、作品を扱う方々への配慮とか手間を減らすと喜ばれます。
《額装サイズを事前に検討》
選考会応募と並行して大事なことが有ります。
展示会で額装サイズが定尺で決まっているなら全く問題なしですが、
今回のように合同展の場合は、自分が額装予定の「額縁サイズ」「点数」を応募前に事前確認することをオススメします。
運営事務方の方々も事前に展示品の「額縁サイズ」「点数」を把握しときたいというのも有りますし、(出展側としては)せっかく出展するなら「大きめのサイズ」を何点か出展したいのは本音ですよね。
ただし、ここで大事なことがあります。
額装した作品を郵送するのか、自分で持ち込むのか?
また持込の場合、移動手段も「公共交通機関(電車・バスとか)」もしくは「クルマ等で持ち込む」も含めて実現可能かどうかを確認しましょうね。
自分は今回、最寄駅~乃木坂まで乗換駅の移動も少なかったので、公共交通機関(電車)を使い搬入しましたが、
かならず搬入することを事前に考慮してから額装サイズを決めるのも重要なことだと思います。
~続く(次回の更新はいつだろw)~